こんにちは。
ひなた式育成論、第二弾になります。
“ばくはつがめポケモン”バクガメス
前回のカモネギに続いてまたネタポケかよ! とか思っている方もいるかと思われます。
とりあえず種族値を見てみましょう。
HP 60
こうげき 78
ぼうぎょ 135
とくこう 91
とくぼう 85
すばやさ 36
いやー、防御以外パッとしませんね!
それもそのはず、実はこのポケモン、合計種族値がドラゴン最終形態・無進化の中でワースト1位です(クリムガン・ジジーロンと同じ値)。
それでも485あるんですけどね……。他のドラゴンが強すぎるんだ……。
防御の高さが目を引きますが、HPの低さが足を引っ張っており、HP4振り程度では陽気A252ガブの地震でほぼ落ちます(87.5%)。
特防は並なので、もっと脆い……つまり思った以上に耐久がありません。
しかし、そんなバクガメスにも活躍する方法があるのです!
罠なんて飾りです
今回、トラップシェルは使いません。
むしろ、その殻を捨てます。
そう、使う技は“からをやぶる”です!
まずバクガメスのタイプは、「ほのお」「ドラゴン」。
これは、レシラムやメガリザードンXと同じタイプで、弱点3、抵抗5と優秀な組み合わせです。
まぁ弱点がメジャーどころですが……。
とにかく、弱点をつかれにくいことは大きな利点です。
さらに特性は“シェルアーマー”のため、急所に当たるという不慮の事故を防ぐことができます。
弱点さえつかれなければ一撃は耐えることが多いため、殻を破る余裕もでてくるのです。
あと、殻を破ると攻撃も特攻も上がります。
バクガメスは攻撃もまぁまぁあり、殻を破ることで補正無し無振りでも実数値196まで伸びるため、無駄になりません。
しかもサブウエポンとして“もろはのずつき”を覚えるため、その攻撃力を活かすことができます!
というわけで作ってみましたバクガメス!
親の名前が「れもん」なのは、ムーンで孵化したからです。
性格はむじゃき。攻撃を下げたくなかったので……。
持ち物はホノオZにしていますが、タスキや半減の実でもいいかもしれません。
性格補正有りで252振りの場合、レベル50での素早さは96。
殻を破れば192になり、最速122族……つまりゲッコウガより1早い数値になります。
ゲッコウガを受けるのは難しいですが、その真下にいるメガボーマンダやアーゴヨンを抜かせるのは大きなポイントです。
使ってみた感想。
カモネギより使い方がシビアでした。
ものすごく選出できる状況がピンポイントでした。
しかし、刺さる相手にはことごとく刺さる(特にUB達に強かったです)ので、ポテンシャルを秘めたポケモンといえるでしょう。
というか、バクガメスが出てくることを想定していないプレイヤーが多かったです……。
バクガメスがメガボーマンダやカバルドンをばったばったとなぎ倒す姿は見ていて楽しいので、皆さんも育ててみてはいかがでしょう?
勝率は……運が良ければ上がるかも?
では今回はこの辺で。
また次回の更新でお会いしましょう。